続き

夜中の二時半にいきなり吐く。おしりからもめちゃくちゃ出る。友人を起こしてしまう。超きもちわるくなった。何度も寝ようとするが全然上手くいかない。何度も下痢と嘔吐を繰り返す。眠れないでそうこうしてるうちに八時すぎくらいまで経つ。薬局に行くがやってない。帰ってきたら友人が起きて保険に電話して病院手配してくれるよと言ってくれる。多いに期待する。しかし体からでるものはなくなり震え始める。震え始めた自分を見て友人はホテルの奴に近場の医者を呼んでくれるようお願いしてくれる。医者がくる。自分はノロウイルスとかマラリアを考えるなど超恐れてたので、医者にイージーイージーと言われ少し落ち着く。ただ診るだけで300dhであまり変わらず。保険会社から連絡がきて、ちゃんとした病院に行くよう言われ、遠目のところへ向かう。タクシーに乗ってたら二度程途中乗車途中下車をする老人がきた。運転手はお金欲しいし仕方ない。でも体調最悪の自分はマジでやめて欲しかった。病院に着く緊急治療室的なところへ案内される。他の患者はマジで重体の人もいたりして自分は簡単だった。自分はアレルギー持ちであること伝える。マクロライドと言うとフランス語を話す医者がマクロライドとはっきりとリピートしてて安心する。英語を話せる人がナースではいなく、通訳的な人と話す。そいつはわりとこっちが辛そうにしてるのに冗談を言ったりしてきて受ける。点滴を始めたら隣のもろモロッカンのナースをこの子は日本出身だよとかいうよくわからない冗談を言ってくる。狙いが不明だがなんとなく受ける。二個目の点滴をやり始める時痒くなったら伝えてと言われ、ソッコー痒くなり伝える。三個目の点滴で寝てしまう。友人はずっと保険会社に連絡したり、母親などに連絡したり、本当に色々やってくれた。デキ男は違うと思った。海外がホームみたいだもんね。睡眠からめざめるとかなり良くなってる。フィールベター?と言われ、ベターと言う。適当に処理して帰る。保険入っておいて良かったよ。
何とか予定を変更せずに15日カサブランカ発の飛行機に乗れそうである。とりあえずフェズを16:50に出て電車でカサブランカへ。