コーネリアスの新譜の三曲目、未来の人へは名曲だ。
構造が非常に良く出来ている。バランスが実はギリギリで、良く曲に成り立たせているなと思った。
イントロの1小節目が非常に巧妙。しばらくリフレインし続けるギターに合わせてピアノがなるので騙されるのです。
このギターは後でわかるのだけど2拍3連のリズムをとっているので
これで拍子をとってはいけないのにそこに初っ端はピアノが合わされるので変拍子かとか思っちゃう。
そして厄介なのがリズム隊で、ベースもドラムも裏拍を頭に基調にして演奏されていますので噛み合ってるようで噛み合ってない。
歌と伴奏のピアノが4/4の表で進行していくからとても変な響きで鳴るのです。
良く成り立ってるなって。しかも素晴らしいポップミュージックに成っているし。
そして盛り上がるところが3連譜のギター重ねるだけだったりで良いんですよね。ピアノとかはスパン短くして増えるけど。
下手にシンバルとか使用せずにライド裏で鳴らすだけでさかっこよいわ。
あと坂本さんの歌詞は素晴らしいね。一般名詞しか使わないのに彼らしさが出るんだよね。それ故にかもだけど。
けれどリズムと合っていて歌いたくなるんですよね、素晴らしい。
果たしてこれはフジロックでやってくれるのか。難しいと思うが是非やって欲しい。その期待も込めて備忘録。

https://aphextwin.warp.net/

エイフェックスのカウントダウンはこれでしたね。
遂にthe tussも自分名義と明かした感じが密かにオオッでした。
28オルガンが外ようになってたりclissoldがquino-phecのあとに来たり
この間のライブ時の限定CDがあったりこれは買わなきゃなんですが
酔っ払ってて買い方あとで見るんで買えたら買いたいですね。
bleepだとないという噂。
しかしモノラルかねこれは視聴レベルだと。


これ↓を読んで田口製作所の多面体スピーカーがとても欲しいけど高いねッ!さすがにッ!
http://item.warp.net/interview/aphex-twin-speaks-to-tatsuya-takahashi/
物欲セーフティ!!

いつ迄経ってもapplemusicに追加されないので
買いましたよ。土曜に来た。
聴きましたよー
ラジオやyoutubeにて聴いてたのは一曲目、二曲目、七曲目とボートラ。
どれも傑作で、インタビュー、雑誌などで事前情報仕入れていくと、
非常に複雑なのにポップってな曲が並ぶのかなと想定して楽しみにしてた。
で実際聞いてみたんだけど、とてもいいですよ。
けどねー佳曲的な曲が多いんだよねー室内楽的っていうか。
どれも全部良い曲だしアルバムもすっと通して聴けるんだけど
フックがない感じだね。まあコーネリアスだしそうでしょって言われたらそれまでだけど。
でも1−3曲目はすごい良い曲ですよ。他もだけど。五曲目は確実にprefab sproutのappetiteのオマージュでしょう。
三曲目とかリズム的にめちゃくちゃ複雑だし、ライブでできるのって感じ?ドラムだけじゃなく、歌とか各パートが。
個人的にはmellow yellow feelとかもっとポリポリなリズムか目立たない変拍子にしちゃえば良かったのにと
思った。
インタビューによると四曲目から夢への、波への導入って感じだった気がするけど、
後半部分に、1−3的なごつい作りの入れてても良かったんじゃないかなーなんて。
あとやはりどの曲も各パートがパーツ的に入ったりするからライブ大丈夫なのかなって。
フジロックはシークレットライブの時のセトリな感じだろうなとは思ってるけど。
三曲目はぜひやってほしい。
もう少し聴いていこうと思う。

あとsurfing on mind wave pt2と一緒にクラスターのcaramel流したら面白かった。
BPM一緒?

以下覚書
2曲目 いつか/どこか 構成

5曲目 夢の中で  サビ

このアルバムは後輩に教わり聞いたら名盤だと思った。

仕事で県の人とハダニを捕まえる作業をしたのだけど、
ハダニてとてもカワイイんだよねー害虫としては困るやつだけど
歩くスピードがとても良い
小さい頃、ばあちゃんちの玄関の外で見てた、ガスメーター
の中で常に回転してたメーターがあった。
それは黒くて、一部に白色があって、模型の電車が走ってるみたいで
ずっと飽きずに見ていたのだけど、それを見る時と感覚が似ている。
スピードが近いのかな?
ハダニは葉っぱの中の小さな囲まれた円に放り込まれて、狭い中を走り回っていて
それを見るこちらは不思議な気持ちになる。

大阪・ラ (HQCD)

大阪・ラ (HQCD)

そう言えば届きました。
かっこ良いですよ。かなり色々なジャンルを咀嚼しているアルバムですね。
もちろん一曲目触媒からディアンジェロなわけで。
でもこっちのが明瞭ですね。
あと津山さんのベースがどれもかっこ良い。
AMTもきちんと聴き直そうかな。

買って読んでる。結構どの記事も面白い。
のだけど、三田格という人の記事がとてつもなくつまらんかった。
というかこの人は音楽を聴いているのだろうか?
アーティストや作品の持つ記号性にばかり捉われて、
それに関して自分のことや考えてることを無理くりくっつけてるだけなような。。
しかも全くもって一般性のないことばかりを。
それあなたの感想ですよね?って感じのことをさも正解かの様に書くから読んでてとてもつまらなかった。

でも他人がどういう風に音楽を聴くかって絶対わからないものね。
いつか/どこかのポリリズムとかも感じる人、そうじゃない人いるだろうし。
早く、新作通しで聞きたいのと、ライブ楽しみだなって感じ。

ディック・ブルーナの小展覧会に行った。
彼の初期の商業広告や本の表紙の装丁デザイン等が非常に魅力的なでデザインだった。
彼は学生時代にマティスなどに影響を受けて少ない線描で描くようにしていた記述を見て
納得した。
ミッフィーも手書きで絵が上手いなと思った。
芳醇な小時間を過ごせた。