「今作の歌詞を書くにあたって、自信を完全に喪失してしまった時期があったんだ。そんなときに、ほかの作家の作品を読み、心のまま歌詞を綴っていると思うミュージシャンの作品を聴くことで刺激をもらうことができた。
特に、モリッシーロバート・ワイアットの音楽にある、ありのままをさらけ出した儚さから多くの刺激をもらって、“僕もありのままの自分をさらけ出してみよう”と思えたんだ。
そこから生まれた最初の歌詞というのが〈Shadow Boy〉の“I've lost my confidence to write these words to you(この言葉を君に綴る自信を無くしてしまったよ)”で、それがこの曲の旅の始まりだった。
見失った自分を取り戻す旅のね」