トータスのライブを見た。最初の三曲の流れが圧巻で音楽を適当にでも齧っている自分を一億光年先まで冷凍させておきたくなったが、しかしだんだんと純粋に楽しめるようになった。ドラムが荒い時もあったのが助けとなったのだろう。演奏はとても良かった。一番最新のアルバムから結構多くやったように思う。TNTはやってくれなくて超残念。適当に流した部分もあっただろうがドラムがやっぱかっこいーね。マッケンタイアのモックン化は少し減ったしドラムやる回数も少なかった。元々トータスって変拍子はそこまで多くないのだけど、ポリリズムがあそこまで多かったなんてライブ見まで気付かなかった。ダメね。しかしそのポリリズムがいいんですよねぇ。ライブでやっていて機械的ではない、つまり完璧すぎない若干粗さのあるポリリズムを聴いていたら、トータスの標榜としている(勝手に誰かがしたのかも。嘘か否かはわからない)「シェーンベルクをロックでやる」ってのがこういうことなのかなーなんて勝手に解釈した。シェーンベルクがどういうものか全く知らないから本当に妄想だけど。でもとにかくあのポリリズムから産まれる見たことのない音響感覚はすごいよかったです。言いようのないリズムとハーモニー。
とりあえず来週の発表用のレポートを頑張らなくてはいけない。頑張る!